第33回中地区中学校対抗卓球大会におけるタイムアウト導入に関する考察

2014年08月25日 15:00

第33回中地区中学校対抗卓球大会におけるタイムアウト導入結果に関する考察

 

平成26年 8月24日(日)

大会審判長表記の件につきまして下記の通り、考察をまとめましたのでご報告いたします。

<大会運営概要>

大会日時:平成26年8月24日(日)

     開始9:50→終了17:25(最終種目は2年女子)

大会会場:諫早市小野体育館

使用台数:24台

参加人数:324名(大会申込者数)

<状況説明>

※昨年度との比較

 ・参加学校29校→20校     参加チーム数92チーム→47チーム

  参加人数463名→324名   使用台数30台→24台

終了時刻19:00→17:30

  ※タイムアウトをすべてのマッチに導入した。

※タイムアウトを計測するためのストップウォッチは準備しなかったので、主審の裁量に任せた。

※タイムアウト取得を示す「ホワイトカード」も準備しなかった。

※該当する試合で各選手がタイムアウトを取ったかどうかは記録されていないが、かなりの数の試合で、積極的にタイムアウトを取る場面を確認した。

 

<考察>

すべての試合でタイムアウトを許可しましたが、そのことで極端に試合進行が遅れることはなく、大会終了時刻も予定時刻内に十分に収まるものでした。

本来、タイムアウト運営に必要なストップウォッチとホワイトカードも準備しておりませんが、特に混乱はなく運営に問題はありませんでした。

会場巡回中の印象的な場面は以下の通りです。

・ファイナルゲームの7-7からタイムアウトをきっかけに4点連取した場面がありました。

・ゲームカウント2-1の8-6とリードした場面で、相手のサービスの前にタイムアウトを取ってレシーブ方法を指示、逃げ切りに成功した場面がありました。

・あるコーチからは「タイムアウトの取り方は難しいですね。もっと研究したい。」との感想をいただきました。

本大会の運営実績を踏まえ、

①タイムアウト適用は試合進行の決定的な遅延要素とはなりえないこと

②タイムアウトが試合を大きく動かす重要な要素であること

を確認しました。

 タイムアウトはマッチの行方を左右する、きわめて重要な戦略的要素です。

昨年度から試験的にタイムアウトを適用し、徐々に浸透してきている手ごたえを感じています。より積極的に各種大会にタイムアウトを適用し、選手やコーチが「ゲームを作る能力」を鍛えるべきであると思います。

 PDFはこちら